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香川観光(かがわかんこう・2011年・弐)

仁尾マリーナ

  根上松を見学した後、ここからだとそれほど遠くない荘内半島に向かいました。

 県道21号線を通り荘内半島にむかって走っていると、仁尾マリーナと書かれた案内標識が見えたので、立ち寄ってみる事にしました。

 仁尾マリーナは、約450隻収容可能なマリーナと給油施設・バーベキューハウス等の設備が整っていて西日本でも屈指の規模を誇ります。
 
 そして、ボート ・ ヨット、マリーン用品 ・部品等の販売とボートの貸し出しもOKです。

 営業時間は、季節、曜日等により変更がありますが、通常は8時半〜18時まで、毎週火曜日が定休日です。

 仁尾マリーナの奥の防波堤からは大蔦島、小蔦島の二つの蔦島がまじかに見渡せ中々の景勝地。



 蔦島は、私が子供の頃、家族らと潮干狩りとか海水浴を行った思い出の場所。

 大蔦島の周囲は4キロ程度、瀬戸内海に囲まれ赤松と黒松が茂り、春は桜やツツジの花が咲きます。

 毎年7から8月にかけて海水浴場やキャンプ場がオープンし、釣りや夏のレジャーを楽しむ大勢の人達で賑わっています。


 仁尾マリーナから1日5便程度、蔦島までの渡船が出港し、8時から17時まで営業しています。



 でも1日5便と言っても、人がいれば臨時で何度も運航するそうなので心配は無用です。

 渡船料は、往復大人400円、小人200円 で約4分の乗船。 毎年、4月から10月の期間運航し7・8月は無休で運航されています。



荘内半島をグルリと一周

 仁尾マリーナを見学した後、車で荘内半島をグルリと一周。

 荘内半島は、香川県三豊市北西部にある半島。半島の北側は備讃瀬戸、西側は燧灘が広がっていて海岸の風景は、とても美しい。

 車で走っていると道路沿いに民家が栽培しているお花畑を何箇所か発見。
 中には「花売ります」と書いてあるところもあり、普通に店で買うより質のよい花が安く手に入りそうです。

 荘内半島は、過去、除虫菊(蚊取り線香の原料)の一大産地として有名でした。
 しかし化学の発達により、除虫菊の需要がなくなり昭和40年代末にはほとんど見られなくなりました。



 それに変わって現在では、ストック、マーガレット、キンセンカ、キク等の栽培が年間を通して行われ、花の半島とも言われています。

 それとこの半島には、浦島太郎伝説があり、浦島太郎に、ちなんでつけられた紫雲出山、室浜 、姫路(粟島)といった地名が数多く残されています。

 ちなみに紫雲出山は、箱から出てきた煙の形に似ているという事からその名がついたそうです。



四国遍路 第七十五番札所 善通寺へ

 荘内半島を車で一周し、その後、善通寺に向かいました。

 善通寺は、空海が生まれた地。空海が中国、唐より帰って、父の佐伯善通の邸宅を寺に改築したのが始まりです。

 今回の取材で、弘法大師の父の佐伯善通の名前が寺の名称になっている事を知って驚きです。


 善通寺裏の駐車場に車を止め、ここから西院までにかかる済世橋(さいせいばし)を渡りました。



 済世橋(さいせいばし)は、弘法大師が中国で修行中渡ったとされる天津橋がモデルになっています。

 ちなみに天津橋は、中国、洛陽(都)の洛水(川、黄河の支流)に架かる天下の名橋。

 済世橋を渡って、西院「誕生院」に入ると、1940年建築された護摩堂と寺宝の数々をおさめ展示している宝物館の周りに、それほど多くの本数でないが薄桃色の涅槃桜が丁度満開で、とても綺麗で見頃でした。



 涅槃桜とは、釈迦の誕生日をお祝いする灌仏会(誕生会、花祭)の時期がちょうど桜が咲く頃と重なった事から呼ばれるようになりました。

 その後、御影堂(大師堂)の中に入り、ここで参拝。

 御影堂は、弘法大師が誕生した佐伯家の邸宅地に建てられており、「弘法大師の御影を安置した御堂で、大師の母君玉寄御前の御館にて、この所で御誕生したのであります。

 奥殿には、大師御自筆の瞬目大師の尊影を安置してあります。八十三代土御門天皇御拝覧の時この尊像がまばたきしたので、瞬目大師と勅号を賜ったものであります。



 御堂地下は、約百米の戒壇めぐりになっており、大師の御誕生所へ参り、大師と結縁する道場です。」と建物の横に書かれてありました。

 御影堂を参拝した後、西院「誕生院」から仁王門をくぐり東院(伽藍)へ。



 仁王門は、西院の正門で、門の外側左右にいかつい顔の金剛力士像が立ち、内側には大草履が奉納されていました。

 東院に入って一際目立って聳え立っているのが、善通寺のシンボル五重塔。 総高さ45メートル、総欅造りで存在感抜群で見事です。



 その後、五重塔の北に建っている金堂の中へ入りました。入って驚いたのが正面にある大きな本尊。



 この本尊は薬師如来で、4・8メートルの座像は、運長の作と伝えられています。

 金堂は、大師大同2年の建立でしたが、兵火によって焼失し、現在の建物は貞亨年間に再建されたものです。

 その他の見所は、境内の大楠。



この大楠は弘法大師誕生の時より繁茂していたといわれる樹齢千数百年でこちらも立派です。

2011年・琴弾公園





 


黄金バームクーヘン



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