マツリ
川之江太鼓祭り
川之江太鼓祭りの期間
10月13日から15日は僕の住む四国中央市川之江の太鼓祭りです。
川之江町の太鼓祭りは他の地域の太鼓祭りとは少し違い独特で、掛け声、垣夫達の格好とかも他の地域と全然違っています。
そこで今回は川之江太鼓祭りの港からお宮(八幡神社)までの垣比べを紹介します。

最終日の15日
川之江町の12台の太鼓台による垣比べは、祭りの最終日の15日に行われ、およそ3キロの道程を太鼓台を担いでゆっくりと運行します。
午後1時半頃、僕は太鼓台が通る古町の三差路の道路で太鼓台が来るのを待ち伏せしました。その頃にはもう既に多くの見物客が太鼓台が来るのを待っていました。

暫くして東浜の
関船が姿を現し、垣夫達が関唄を歌いながら近づいてきました。
船の形をしている個性的な関船が通った後、垣夫達によって担ぎ上げられた
中須太鼓台が姿を現し、やがて太鼓台を地面に落としてしまいます。
しばらく休んで垣夫達は再度太鼓台を担ぎ上げようとします。
腰をかがめ、垣棒に肩を入れ、
「ほーりゃーさーせー」の掛け声と共に、太鼓台を担ぎ上げようとします。
でも中々いっきには上がらず、
「ほーりゃーさーせー」という声が何度か響き渡り、ついに太鼓台を差し上げました。
その瞬間、見物客がどよめき拍手が起こります。
差し上げながら太鼓台は少し前に進んだ所で再度太鼓台を地面に落とします。
こうしながら太鼓台は八幡神社までゆっくりと運行します。

次々に登場する太鼓台
中須太鼓台が去った後、川原町、西の浜太鼓台と次々に太鼓台が登場します。
垣夫達のこの日にかける意気込みは凄い。
他の太鼓台に負けんとばかりに垣夫達の気合が十分入り垣比べを競い合います。
中でも今回の垣比べで力を発揮したのが西の浜太鼓台の垣夫達。「ほーりゃーさーせー」と何度か掛け声を発しながら、太鼓台を差し上げながら上下に何度も太鼓台を揺らし、観客を酔わせ、差し上げたまま、「ほいさ、よいさ」の掛け声と共に数十メートル歩いて前に進んでいきました。

私は西の浜太鼓台が三差路で差し上げたのを見た後、今度は鉄砲町の国道11号線の交差点で太鼓台が来るのを先に待ち伏せしました。
ここにも大勢の人盛りが出来、太鼓台が来るのを待っていました。
まず最初に関船が現れ、中須、川原町、西の浜、農人町、古町、鉄砲町等の太鼓台が次々と現われ、国道11号線の交差点の中央で垣夫達が太鼓台を差し上げ、太鼓台を差し上げたまま360度回転させたりして、見物客を酔わせました。
勢いのいい太鼓台もあれば、差し上げるのに四苦八苦する太鼓台もいる。
川之江太鼓台を見た感想は、川之江太鼓祭りは他の地域と違って独特な風習が在り、垣棒の上での指揮者もなく、垣夫達の掛け声も他の地域と違い
「よいさ、ほいさ」と言いながら太鼓台を運行します。
垣夫の格好もハッピではなく、
長襦袢という古風な物を着込んでいます。
これからもこの川之江太鼓祭りの個性を後世に伝えていってもらいたいものです。
国道交差点で垣比べに参加した太鼓台が全部登場するのを見届けそのまま帰宅しました。
