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マツリ   

川之江秋祭り(2011年・3日目統一舁き比べ)

国道11号線交差点に移動

 10月15日、午前9時より私の地元地区の子供太鼓台を午後1時頃まで舁つぎ、

 その後、私は、子供太鼓台を舁つがず、午後1時より川之江港から八幡神社までの区間を川之江地区の大人太鼓台が舁ついで向かう統一舁き比べが行われるので見に行く事にしました。

 午後1時頃より各地区の太鼓台が川之江港から舁ついで出発するので、それに合わせ、私は午後2時頃、太鼓台が通過する川之江町港通りの歩道橋交差点まで先回りして待ち伏せしました。

 到着した時はそれほど雨が降ってなく傘をささないでもいられたのですが、まだ太鼓台は来ない様子、腹が減っていたので今の内に飯を食べようと近くのスーパーでお惣菜等を買って食べました。

 でも食べている最中、内心太鼓台が来ないかと気がかりになりゆっくりと食べられず、

 少し急いで食べ、すぐに交差点に戻ったが、少し運行が遅れているようで、思いとは裏腹に太鼓台はまだ来ていない様子。

 見物人は最初来た時よりは少し増えている、でも肝心な太鼓台は依然として来る様子も無く例年より遅れているようです。

 結局午後3時を過ぎても来ない。雨も強く降ってきて傘をささずにはいられない。

ようやく東浜関船登場

 間が悪く、雨がより強くなった午後3時過ぎにようやく関船が登場してきました。東浜関船(八幡丸) には雨を避ける為に残念ながらビニールシートが掛けられていました。

 これでは、せっかくの幕のきめ細かな刺繍や彫刻が透明のシート越しにしか見えず、雨を恨むしかありません。

 それでもビニールシート越しに見た人間国宝山下縫師が制作を手がけた幕は、制作から何十年もたっても刺繍が痛む事無く見事なものでした。

 関船は、全長が7m、高さ3・3メートルの船の型をした船太鼓。この船の型をした太鼓は、四国中央市に現在4台しかないとか。

 東浜関船の重量は川之江太鼓台よりも軽いようで1・5トン。関船の先端にはロープをつなぎ大勢の舁き夫達がそのロープを引っ張り関船を動かしています。



 その舁き夫達の首に巻いてあるタスキは紫色で地味ではあるがなんとなく目だっていて私の個人的に好きな色です。

 舁き夫達は舁きながら何やら唄っているようですが何を唄っているのか聞き取りづらく、

 ちょっとネットで調べて見ると、「関船は運行時に、伊勢音頭海老屋甚句を唄う」と興味深い事が書かれてありました。

 伊勢音頭の伊勢音頭海老屋甚句は、九州の長崎で商売をしていた海老屋が大阪で店を出し大成功した出世唄とか。

 その他に関船をよく見ていると関船の前に舵のような物がついていて、その舵で動きを調整しているようです。



 

交通整備が大変

 関船が国道を通過し、今から国道11号線交差点の中央で各地区太鼓台が太鼓台を差し上げして、その後一台ずつ11号線を横切って行きます。

 そして一台の太鼓台が横切るまでは、国道を走っている車を一時的に止めなくてはならないので、一台の太鼓台が国道を横切るたびに警察官が国道を走る車を停止させ整備、誘導をおこなってくれます。

 警察官にとっては、車の渋滞を避け、なおかつ太鼓台もスムーズに運行をさせないといけないので大変です。

 東浜関船が国道を横切ると、関船が国道を横切るまでの間、停止させられていた車は、関船が通った後、ある程度通行させないといけないので、その間、次に国道を横切る中須太鼓台の運行に間があきます。


 国道の手前で停止し休憩している中須太鼓台。


 中須太鼓台が、動き出すまでに少し間があくので、辺りは少し静まりかえり、

 何となく緊張感が走ります。雨が降る中、私のようにビデオを構えている者、携帯のカメラで決定的写真を撮ろうと思っている者、様々な人が今後の動向を見守ります。



いよいよ中須太鼓台の差し上げ

 ある程度警察官が車を誘導させると、いよいよ中須太鼓台が国道中央で演技し、国道を横切ります。


 あいにく雨の為にシートをかけている中須太鼓台は、国道11号線の交差点手前から、舁き夫達が舁き棒に肩を入れ、「ほーりゃーさーせー」と高々と掛け声を上げ、肩の高さまで太鼓台を上げると、舁ついだままの状態で「よいさ ほいさ」と掛け声を掛けながら国道中央まで移動。

 そして太鼓台を落とさないままの状態で、「ほーりゃーさーせー」と掛け声をかけながらおよそ2トンもある太鼓台を差し上げ「はーりー わーりー・・・さーよい」と唄を歌いながら太鼓台をゆっくりと回転させ見事な差し上げを披露してくれました。



 ちなみに太鼓台を差し上げた時に回転しながら唄っていた「はーりー わーりー・・・さーよい」という唄は、伊勢音頭が崩れたものだとか?



 そして国道の中央で太鼓台を演技し、横切るまでの間、国道交差点の手前で止められていた車は、思ったよりも長い時間止められていると、怒りを抑えられない運転手もいるようで、過去の話ですが、太鼓台が国道を横切った後に罵声を浴びて立ち去る車を何度か見た事があります。

 このように太鼓台により一時的に交通をマヒさせる行為は、近年問題になっているようなので、私のように川之江太鼓台を愛する者にとっては、どうにか今後、太鼓台を回避する為の道路を設けられないものかと考えさせられる事が度々あります。

 中須太鼓台が差し上げを行った後、少し間があり、雨が強く降る中、今後の運行を見守り、嫁に傘をさしてもらって、ビデオが濡れないように私はビデオを回します。

次に川原町太鼓台の差し上げ

 中須太鼓台のすぐ後ろにつけていた川原町太鼓台の運行を開始します。



 交差点手前から舁き夫達は舁き棒に肩を入れ、「さーよい」と肩の高さまで太鼓台を上げると、舁ついだままの状態で「よいさ ほいさ」と掛け声をかけながら国道11号線交差点中央まで太鼓台を移動し、そのままの状態で、聞き取りにくかったのですが、「さーせー よいさ」と言っているような?

 聞き覚えもない掛け声を掛けているようでしたが見事に太鼓台を差し上げ、「よいさ ほいさ」と言いながら太鼓台を差し上げたままの状態で、



 太鼓台を一周回転させると差し上げたままの状態で、力余った舁き夫達が上下に太鼓台を揺さぶって観客を魅了していました。


 川原町太鼓台が見事な差し上げをおこなった後、その後も西の浜、農人町太鼓台の差し上げを続けて見学していましたが、その頃になると大粒の雨になり、その後は、見学をあきらめ統一舁き比べの途中でしたがその場を後にしました。



・2011年・夜太鼓・商店街運行・壱










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