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土居太鼓祭り(2010年・統一舁き比べ・参)

 今回河川敷での土居太鼓祭りの取材を行いましたが、ここからは高覧幕、上幕の浮き物刺繍で特に印象に残った土居太鼓台に関する情報を独自に調べ下記に掲載しました。


 

蕪埼太鼓台の飾り幕は

 平成20年新調の蕪埼太鼓台。 

 蕪埼太鼓台は、平成21年度に舁き比べを優勝するなど実力は十分です。

 合田縫師(金鱗)によって飾り幕が制作されましたが、なんといっても浮き物刺繍が豪華。刺繍が浮いていると言う表現より飛び出ていると言う感じ。



 上幕は、壇ノ浦の合戦をテーマにしているとか。

 上幕前面が「源義経と亀井六郎」、上幕後面は「安徳天皇と二位の尼」、そして上幕側面が、「武蔵坊弁慶と平宗盛」「阿形の龍と平知盛」

 高覧幕前面が「阿形の飛龍」、高欄幕後面は、「鯉と登竜門」、高欄幕側面が「龍宮」「龍宮」。



 

飯武太鼓台の飾り幕は

 昭和63年新調の飯武太鼓台は、 淡路島の梶内縫師により飾り幕が制作されました。

 上幕前面が「御殿と獅子」、上幕後面は「陽明門」、上幕側面は「龍と鷲」「獅子と女人」。

 高欄幕前面が「御殿」高欄幕後面が「御殿」、高欄幕側面は「素盞鳴尊八岐八岐大蛇退治」「獅子」。



 ここで高覧幕側面に掛けられていた「素盞鳴尊八岐八岐大蛇退治」の幕の事が気になったので少し調べて見ました。

 調べによると出雲の国の簸川の上流で、首が8個もあるという八岐大蛇に生贄にされる姫を守る為に、高天原を追放された素盞鳴尊が戦いをいぞむ話。



 

木乃川太鼓台の飾り幕は

 木乃川太鼓台は、 平成12年、川口縫師により飾り幕が制作され、23年ぶりに新調復活を果たしました。

 上幕前面が、「武内宿彌」上幕後面が、「新羅城」そして上幕側面は、「神功皇后と大矢田宿彌」「新羅兵と阿形の龍」

 高覧幕前面が、「吽形の飛龍」高覧幕後面が「阿形の龍」高覧幕側面が「御殿」「御殿」



 高覧幕前面の「吽形の飛龍」の羽が飛び出ているのが迫力十分で印象的でした。

 ちなみに上幕後面の「新羅城」は、「高句麗広開土王碑」に登場する地名で、

 上幕前面の「武内宿彌」は、「古事記」「日本書紀で大和朝廷初期、5代の天皇に棟梁之臣・大臣として仕え、国政を補佐したとされる伝説的人物。



 

上天満太鼓台の飾り幕は

 上天満太鼓台は、平成9年新調。 

 飾り幕が藤野縫師によって制作されました。 

 上天満太鼓台は、平成17年度と19年度舁き比べ優勝太鼓台。

 上幕前面は、「華精門」上幕後面が「陽明門」そして上幕側面「「素盞鳴尊八岐大蛇退治」「輪蔵殿と五重塔」



 高覧幕前面は、「鷲と獅子」高覧幕後面が「阿形の龍と獅子」そして高覧幕側面が「名古屋城」「名古屋城鯱」



 

土居本郷太鼓台の飾り幕は

 土居本郷太鼓台。
 
 平成10年に高覧幕と蒲団締めは、西山縫師により新調され、

 平成16年に合田縫師によって上幕が新調されました。

 こちらの浮き物刺繍も迫力十分です。そして上幕の刺繍が全部退治物図柄で興味を引きました。

 上幕前面は、「隠岐次郎左右衛門鷹退治」上幕後面は、「「素盞鳴尊八岐大蛇退治」そして上幕側面が「坂田金時鯉退治」「加藤清正虎退治」

 高覧幕前面「鷲と獅子」高覧幕後面「阿形の龍と獅子」高覧幕側面「八雲社」「御殿」



 上幕前面の「隠岐次郎左右衛門鷹退治」は、1334年の秋、疫病が流行して病死者が多く出た頃、毎晩のように紫宸殿の上に怪鳥が現れ「いつまでも、いつまでも」と鳴いて人々を恐れさせていた。公卿たちは源頼政の鵺退治にちなんで弓の名手に退治させようと考え、依頼を受けた隠岐次郎左衛門広有は鏑矢で見事、怪鳥を射止めた話。

2010年・2010年・統一舁き比べ・壱
2010年・2010年・統一舁き比べ・弐





 



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