マツリ
岸和田だんじり(2008年)
日帰りツアーでの観光
今日9月13日、日帰りバス観光ツアーを利用し、岸和田だんじりを見に行きました。
今回私が参加した日帰り、岸和田だんじりバスツアーは5500円の格安でした。
岸和田だんじりを見に行くのは今年が初めて。
テレビ等のメディアでだんじりが勇壮に道路の角を曲る「やりまわし」というシーンを何度かみたくらいで、岸和田だんじりに関する知識はまったくありませんでした。
なぜ今回、四国の祭り以外の祭りを取材したかと言うと、知人に四国の祭り(太鼓祭り)と岸和田だんじりがどう違うか比較してみてはといわれたからです。
待ち合わせ場所の川之江のスーパーマーケット駐車場にバスが朝6時に迎えに来て、そこから別のツアー客を拾うため、香川県豊中町までの区間は、一般道を通り、全ての客が乗車すると、豊中インターからは、高速にのぼり高松自動車道を通り、鳴門北インターより神戸淡路鳴門自動車道を通って本州に渡り、そのまま高速道路を通り、大阪方面に向かって走り、途中で高速を一旦下車し、神戸と大阪なんばで、別の目的のためバスに乗られていた数名の客が下車、その後バスは、再び高速にのぼり、
岸和田インターで高速を下車。
岸和田インター近くのだんじり祭りの為につくられた特設駐車場にバスが停車。
私達ツアー客は、バスから降り、ここからは自由行動です。
今回バスで岸和田まで来た感想は、前の晩、2、3時間しか寝てなかった為に、バスの移動中に、寝てしまい、バスがどこを走っているかはっきりとした交通ルートが分からなく、今回表示した交通ルートはおおざっぱになっています。
バスから降り、まず停車した駐車場から目立って見える巨大建物の
岸和田カンカンベイサイドモールの中に入り、モール内の3階のお好み焼きチェーン店の
風月岸和田店で昼食を食べました。
その後、有料観覧席の特設会場の方に向かいました。
私が向かったときには、もう既に多くの観客が訪れていて、勇壮可憐な岸和田だんじりの演技を見守っていました。
適当に人のすくなそうな場所を選んで、そこから見物。
1億円はするようなだんじりが、だんじりの運行コースの曲がり角手前までやってきては止まります。だんじりの先には50メートルほどの長いロープが巻きつけられていて、巻きつけられたロープを、男女子供の垣夫達がひっぱり、だんじり周辺には数百人の垣夫達がおり、そのだんじりの屋根の上には、数名の大工方といわれる人がのぼっていて、その人たちの格好を見ると、頭にはちまきを巻き、足には地下足袋を履いて両手には内輪を持ち肌着を身に着けないで腹にさらしを巻いて、その上に法被を着ていました。
まず、耳触りのいい太鼓の音と兼の音があたりに鳴り響き、そのリズムに合わせ、だんじりが曲がり角目掛けて走り、だんじりの上にのぼっている大工方と呼ばれている人が、風になびいて走るだんじりの屋根の上で、両手を広げ、内輪をさばきながら、威勢よく、だんじりの上で左右に飛び跳ね、ポーズを決め、その姿が華麗で美しくてカッコよく、この日にかける男の粋が伝わってきました。
だんじりは左右の方向から現れ、次から次と運行コースを何度も回って来て、迫力十分にスピードを上げて曲がり角を華麗に曲がるだんじりの姿を飽きることなくじっくりと見ました。
曲がり角を上手に曲がりきるものもあれば、バランスを崩し民家に突っ込みそうになるものもいて、そのたびに観客達からどよめきがもれていました。
だんじりにはかじとりの為、だんじりの前後に梃子が差し込まれています。
前方の梃子で、内側のコマの回転を抑え、だんじりを曲がりやすくし、後方の梃子で二十人から三十人の人で舵をとっています。
岸和田地方の人は、だんじりの太鼓の音を聞くだけで、血がさわぐと耳にすることがありますが、私もまじかでだんじり祭りを見て、その気持ちがわかりそうな気がしました。
四国愛媛、香川両県に太鼓祭りという祭りがあり、子供の頃から馴れ親しんできた祭りなので祭りの時期になるといてもたってもいれないのと同じことだと思います。