コウゲイ
和傘(わがさ)
和傘職人・泉 正さんの話
16歳頃から
丁稚奉公(でっちぼうこう)を始め、傘作りを63年間続けております。
傘は戦国時代(1493年頃)には使用されていたらしいが当時の傘はとても高く、百姓や町民にとっては、中々手が出ないものの一つであった。
本格的に傘が普及し始めたのは明治時代以降となりますがその頃は洋傘の普及も始まり、和傘は次第に利用されなくなったらしい。
泉さんが作る和傘の製作時間は、一本15時間から難しいのでは20時間かかるといい。その為、1ヶ月当たり15本しか出来ず、同じ傘は一つとして無いとのことで大変貴重な手作り和傘であるという事が感じ取れます。
出荷先は全国各地で、今までにはアメリカにも出荷した事があると言います。(輸送料金が3千円もかかったとか・・・)
泉さんは、傘を作り置きせず、注文が来てから傘の製作を始める方法を一貫しており、和傘は一本当たり1万5千円で、傘に張る紙の八割は大洲市五十崎町(いかざきちょう)の手漉てすき和紙で傘を支える竹は、内子産だと言います。
